2023/01/30触らないとどうなる?? ガソリンスタンドの静電気除去シートについて!
- イシハラモータースの中の人です!♪
今回は一体なんのためになるの??ガソリンスタンドの安全を守る静電気除去シート!ということでお話ししていましょう!
自分で給油をおこなう際ですが、給油機のタッチパネルから油種や給油量(給油金額)を指定し、ノズルを給油口へ差し込みますよね!タッチパネルで給油の操作を指示してくれるため、セルフ給油が初めての人でも、流れに沿うことで的確に給油をおこなうことができるようになっていますよね〜(感動)
そんなタッチパネルに沿って操作を進めていたら、ノズルを持っていざ給油だー!というタイミングで、「静電気除去シートに触れてクダサイ」とアナウンスがされるんです。そして給油器には「静電気除去シート」として、黒いゴムパッドが設置されています!!これはどのような役割を持っているんですかね?
結論から言うと、静電気除去シートはその名の通りですが、静電気を除去するために設置されています!
ガソリンスタンドで扱われている、「レギュラー」、「ハイオク」、「軽油」といった燃料類は揮発(きはつ)しやすく、空気中では比重が重いので、地面に近い場所に滞留するんです。加えて引火しやすい性質も持っているので、タバコの吸い殻や静電気の小さな火でも、爆発する可能性大ですよ!!!
※注意!!!
とくに冬場は空気が乾燥しやすく、摩擦などの影響によってさらに静電気が生じやすくなります!!静電気除去シートには、給油をおこなうライダーに帯電している静電気を除去することで、万が一の火事を防ぐというとても重要な役割があります!!!!何がいいたいかと言うと
そう、給油前にはグローブを外すぅ!!!
給油前には静電気を除去することが重要ですので、給油前にはグローブを外すことも徹底するようにしてくださいね!
最近では当たり前になってきているセルフ給油。でも一歩間違えると火事といった大きな事故に繋がる恐れもあるんです。もし火災が起こってしまったら、自分だけでなく周りの人も巻き込んでしまう恐れもあります。給油方法に慣れていても手順は飛ばさないで、しっかりと静電気除去シートに触れるようにしましょうね。
ではでは〜!