• TOP
  • 販売・下取り・メンテナンス
  • 原付レンタル・リース
  • お知らせ
  • お問い合わせ

京都山科でバイクの販売・レンタル イシハラモータース

  • TOP
  • 販売・下取り・メンテナンス
  • 原付レンタル・リース
  • お知らせ
  • twitter
  • ジモティー
  • LINE

お問い合わせ

お知らせ

2023/02/20一体何が危険?「フェード現象」について、バイク乗りの方向けに徹底解説!!

観光バスが横転する事故、聞いたことありませんか?事故の原因が、「フェード現象」だったと報道されていたり、、このフェード現象ってクルマだけでなく、バイクにも起こり得る現象なんですけど、具体的にはどのようなものか、ご存知でしょうか!?

こんにちは、中の人松本です!!今回はフェード現象について、一緒に学んでいけたらと思います!!

フェード現象は、走行中に摩擦ブレーキを多用することでブレーキの利きが悪くなる現象のことを言います!主に長い下り坂など、ブレーキを多く使う区間で発生することが多いですね。下り坂でフェード現象が起きてしまって、ブレーキによるスピードの制御ができなくなることはとっっても危険で、事故につながることもありますよ!

過去に富士山での観光バス横転事故がありました、、この事故は、富士山の長い下り坂でフットブレーキを多用したことが原因なんです!!

ここで疑問!ではなぜ摩擦ブレーキを多用すると、ブレーキが利きにくくなるのかなぁ?

摩擦ブレーキには、ディスクブレーキとドラムブレーキの二種類があります!!フェード現象が起きるメカニズムはどちらも同じであるので、今回はディスクブレーキを例にして、フェード現象が起きる原因を解説したいと思います!

ディスクブレーキの働きから、、これはタイヤと一緒に回転する円盤型のブレーキローターというものを、ブレーキキャリパーを使ってブレーキパッドで押さえつけることで、回転を止めれると言った仕組みになっています!

ブレーキパッドの摩擦材はメーカーによって異違うんですが、金属粉や繊維材をレジン樹脂やゴムなどで固めたものが一般的ですっ!

フェード現象が起きる原因は、このブレーキパッドの摩擦材が摩擦熱で限界温度以上に加熱された時なんです!(この時、摩擦材の材料であるレジン樹脂やゴムなどからガスが発生→このガスがブレーキローターと摩擦材の間で潤滑油のように摩擦を阻害する)これがフェード現象でブレーキが利きにくくなるメカニズム。

もちろん対策もされています!!ブレーキローター側には放熱用の穴が空けられていて、放熱対策も施されていますよ!!でもら摩擦材にはどうしても限界温度があって、ブレーキパッドの限界温度はメーカーなどにより差があるのが今の現状なんです。

ちなみにですが、摩擦材からガスが発生した際は、何かが焦げた独特の異臭がします!!なので気付くことはできます。MT車ならエンジンブレーキが有効!

AT仕様でフェード現象を予防するためには、MT仕様以上にゆっくりと安全に走行することに加えて、こまめに休憩を取ることが重要になってきそうです。

走行中に、長い下り坂でブレーキの利きが悪くなったと感じた場合は、早急に安全な場所で停車して、ブレーキを冷やすと良いかと!ただし、ブレーキの利きが悪くなったと感じた時には、既に手遅れの状態になっているかもしれませんので注意、、!フェード現象回避にも、長い下り坂では予防に徹することがとても重要ですよ!

カテゴリー
  • お知らせ
アーカイブ
  • 2023年3月 (3)
  • 2023年2月 (5)
  • 2023年1月 (5)
  • 2022年11月 (4)
  • 2021年12月 (1)

ジモティーで車両をさがす

LINEでお問い合わせ

CONTACT
お問い合わせはこちらから
京都山科でバイクの販売・レンタル イシハラモータース

〒607-8258
京都府京都市山科区小野西浦6-1 シャトー竹村 101


お電話でのお問い合わせはこちらから

070-2435-8411

  • twitter
  • ジモティー
  • LINE

©ishihara motors. All rights reserved.

プライバシーポリシー